
2017年
- 【第3回】愛知学院大学文学部歴史学科土曜セミナー 歴史学の礎
- 9月9日(土)〜9月30日(土)〈毎週土曜日〉13:30〜15:30(開場13:00)
愛知学院大学名城公園キャンパス キャッスルホール
- 9/9(土)「ウィーン万国博覧会と愛知」
- 中川すがね Nakagawa Sugane(本学・歴史学科教授)
- 明治6年(1873)に開催されたウィーン万博は、明治政府が正式に参加した最初の万国博覧会です。現愛知県域からも名古屋城の金鯱や七宝焼など多数の品物が出品されました。 政府のねらいは? 人々の関心は? 博覧会への関わりから日本の近代化の特質をさぐります。
- 会場=1101教室
- 9/16(土)「現代史のなかの昭和天皇と明仁天皇」
- 後藤致人 Goto Muneto(本学・歴史学科教授)
- 昭和天皇は、戦後象徴天皇制のもとでも立憲君主意識を持ち続けており、保守政治家は畏敬の念を抱いていました。明仁天皇は象徴天皇制を強く意識しつつも、独自の天皇像を模索し続けました。現代史のなかに天皇を位置づけ直すと、今日の社会がどのように見えてくるでしょうか。
- 会場=明倫ホール
- 9/23(土)「日本開国をめぐる欧米列国の競争と協調 1853-1855」
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- 小林隆夫 Kobayashi Takao(本学・歴史学科教授)
- 日本を開国させたのはどこの誰でしょうか? アメリカ合衆国のペリーですね。しかし、一見平穏に見えた日本の開国の背後には、ロシア、オランダ、イギリス、フランスなどの利害が深くかかわっていました。これら諸国の日本開国をめぐる競争と協調、相互不信と敵意を中心に話を進めていきます。
- 会場=明倫ホール
- 9/30(土)「国宝はこうして生まれた—文化財保護の歴史」
- 井上 瞳 Inoue Hitomi(本学・歴史学科准教授)
- 現在1100件を超える美術工芸品や建造物が国宝に指定されています。かけがえのない国民の財産として後世に伝えるため、重要文化財の中で特に優れたもの、学術的に価値の高いものが国宝に指定されます。このような文化財保護の体系はいつ、どのようにして整っていったのか、日本の文化財保護制度の歴史を辿ります。
- 会場=明倫ホール
お問い合わせ先
愛知学院大学文学部歴史学科
0561−73−1111㈹ E-mail : rekisi@dpc.agu.ac.jp
歴史学科HP http://www.flet.agu.ac.jp/information/history/news/
愛知学院大学HP http://www.agu.ac.jp/
2016年
- 安城絵解きフォーラム 聖徳太子絵伝と日本の絵解き文化
- 2016年10月9日(日)13:00から16:00 安城市歴史博物館 エントランスホール
どなたでも参加できます(中高生歓迎) ・入場無料/事前申込不要
- 台湾文化連続講座 フォルモサからの風 2016
第1回 7月2日(土)13:00~15:00
唐諾(文芸評論家)╳五十嵐真子(文化人類学者)
対談「台湾の日本記憶 日本の台湾記憶」
- 会場=愛知大学名古屋キャンパス 講義棟8F L801教室
定員100名(参加無料・通訳あり)
- 第2回 7月23日(土)14:00~16:00
蘇偉貞(作家)「島、その独立した不遜さ」
聞き手 倉本知明(台湾・文藻外語大学助理教授)
第3回 9月17日(土)14:00~16:00
陳儒修(台湾・政治大学メディア学科教授)
「台湾ニューシネマの回顧と展望」
聞き手 藤木秀朗(名古屋大学大学院文学研究科教授)
馬然(名古屋大学大学院文学研究科准教授)
- 会場=ジュンク堂書店ロフト名古屋店 7F ブックサロン
定員各40名・参加無料・先着順・通訳あり
- 主催:愛知大学国際問題研究所/愛知大学現代中国学会
共催:台湾文化部
後援:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
協力:あるむ
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